Innovation 2015 先取り情報 「OpenStack Manila」

今回は新しい情報提供です。

ズバリ、OpenStack のプロジェクトとして昨年11月に Incubation に昇格して、次期 Kilo に向けて開発中の Manila についてです。

 

これまで、OpenStack のストレージに関連するプロジェクトとしては、「Cinder , Swift」が主でした。それぞれ、Blockストレージ、Object

ストレージを提供するサービスです。お気づきの通りこれに、ファイル共有サービスがありませんでした。世の中で使われているストレージ

の用途として、65%以上がファイル共有として使われているというレポートもあるくらい非常に重要なサービスが欠けていたのです。

やはり、それがほしいというリクエストは自然なものでありました。そこで、ファイル共有に強い NetApp が中心になって本プロジェクトの

設計・開発を行っています。ここではその Manila がどんな感じで提供されるかをご紹介します。

 

Manila ってどんなもの? 

細かい説明は下記のページですでに解説されてます。

https://wiki.openstack.org/wiki/Manila 

ざっくりいうと、Cinder がブロックストレージをインスタンスに提供したように、Manila は共有ファイルシステムをインスタンスに提供します。

 

manila_image.png

特徴 

以下簡単でありますが特徴になります。 

    • 共有ファイルシステムを提供
    • 複数のバックエンドサポート(clustered Data ONTAP , VNX , GlusterFS , GPFS,…)
    • マルチテナントモデル
    • 共有タイプの指定
    • テナント指定ネットワークでのアクセス

 まだまだ、開発中のところもありますが、基本的な構成は組めるようになっています。

もちろんバックエンドにNetApp ストレージをかまえる事も出来るようになります。clustered Data ONTAP の

特徴を活かしつつインスタンスへの共有ファイルシステム、NFSやCIFSを提供します。

すでに以下で公開されているデモもありますが、こちらを Innovation 会場にて LIVE でお見せしたいと思います。

 

 

ぜひ、NetApp Innovation 2015 Tokyo 

OpenStack「クラウド管理ソリューション」ブース へ!