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NetApp in VMworld 2013 San Francisco Day 1

マーケティング部の瀧川です。だいぶご無沙汰してしまっていますが、今週はUSサンフランシスコにて開催されている
VMware社主催のプライベートイベント「VMworld 2013 San Francisco」に参加させて頂いているため、
イベント会場でのネットアップの取り組みについてアップデートしていきたいとおもいます。


今回のVMworldのテーマは「Defy conventions」(意訳すると、既成概念を打ち砕けとでもなるでしょうか?)
ここ十年でITの仕組みを根底から変革してしまった、仮想化技術のLeading CompanyであるVMwareが、

これから・これ以上なにを打ち砕くのだろうか?と非常に大きな興味を持って参加した本年度のイベントでした

意外にもCEO Pat Gelsingerさんによる、基調講演は比較的穏やかなものでしたが、技術的なテーマとしての
「Software Defined Data Center」を支える新製品として「VMware vSphere 5.5」及び「VMware vCloud Suite 5.5」
のリリースを発表し、さらにそれらを支える4つの要素である、「Compute」「Network (NSX)」「Automation」
および「Storage」への機能拡張を丁寧に説明されている様は凄みがありました。

なかでも、(ストレージメーカに身を置く立場だから余計そう感じたのかもしれませんが、
Storage」に関しては仮想化環境の要であること、だからそこ「Software defined Storage」という
キーワードの元、細かい機能拡張を実現またはこれから実現していくことを表明していました。

こちらに関する改善点は簡単に言うと、より「柔軟性」、「可用性」、「管理の容易性」と
「パフォーマンス向上」を狙ったもので、具体的には

Virtual SAN」
「Virtual Volumes」
「vSphere Flash」
「Virsto」

と呼ばれる機能がインプリされてくるようです。こうしてみると、提供される機能をすでにほぼ持っている
仮想ストレージのメーカとしては「Defy the NetAppなのですか?」と思ったりもしたのですが、
とくにVirtual Volumesなどの新機能は、ネットアップのような仮想ストレージメーカー各社と共同開発を
進めていくとのことですので、得意分野を持っているメーカーとは機能連携(複雑な処理は任せてしまう、等)
を図るところは、以前のスタンスと変わっていないのかもしれません。

製品系のアナウンスが終わると、ほぼ最後に登場したのは以前より話題となっていたVMware社による
クラウドサービス「VMware vCloud Hybrid Service」の説明があり、Private Cloud、クラウド事業者のCloudの
仮想化環境とシームレスに連携できるメリットを訴求していました。これこそが破壊的な提案なのか?とも思いきや、
すでにUSにて展開している自社DataCenterに加えて、以前から協力関係にあったクラウド事業社である
「SAVVIS」社がいくつかのVMware DC拠点として連携していることから、日本などの海外拠点では同じく
ローカルのパートナーシップを活かしたビジネス展開をしていくのかもしれません。

もしかしたら「Defy」メッセージはこうした新しいビジネスに乗り込んでゆく自社へのエールを
含んでいるのかもしれませんね。明日のテクニカル基調講演やその他のBreakout Sessionが楽しみです。
今回はちょっと固いお話だったかもしれませんが、今後数日は展示会場でのNetAppなど幅広く、
より雰囲気を感じてもらえるようレポートしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。